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避妊失敗時の緊急対処はこれ!アフターピルの基礎知識

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アフターピルというピルを知っていますか?アフターピルは、「モーニングアフターピル」「緊急避妊薬」とも呼ばれ、避妊失敗時に服用するピルです。あまり知られていないアフターピルですが、万が一のときに役に立つはず。アフターピルの使い方や効果、副作用についてまとめました。

緊急避妊 アフターピルとは?

アフターピルとは「妊娠を望まないのに無防備な性行為をもった」、「運悪くコンドームが破れてしまった」、「レイプ被害を受けた」など、望まない妊娠を避けるために用いる薬です。

出典:渋谷文化村通りレディスクリニック

アフターピルは「緊急避妊法」「緊急避妊薬」とも呼ばれ、避妊ができなかったときや避妊に失敗したときなど、後から服用して避妊を行うためのピルです。モーニングアフターピルと呼ばれることもあるようです。

主な働きは次の3つです。

  1. 排卵を遅らせる、または止める
  2. 子宮内膜を激変させる
  3. 妊娠継続に必要なホルモンの生成を抑える

アフターピルがなぜ性交後でも効果があるかというと、これらの働きによって排卵と受精卵の着床の両方を抑制するからです。受精後でも効果があり、妊娠確率を大幅に下げられるのです。

アフターピルの妊娠回避率は?

一般的にいわれる「避妊をしなかった場合、排卵日の前後で女性が妊娠する確率」は、15%以下とされています。逆にいえば「約80%の確率で妊娠しない」ということです。この確率は、アフターピル(緊急避妊薬)を服用することで、さらに下げることが可能です。

出典:ピルの基礎知識

服用の目安は性交後72時間以内です。

アフターピルの服用は、性交後早ければ早いほど効果があるとされています。性交後12時間以内なら避妊の成功率98%と言われ、もともと妊娠していない場合を考慮すると妊娠確率は0.5%程度、24時間以内の服用でも成功率95%(もともと妊娠してない場合を考慮すると妊娠確率1%程度)になります。

72時間以内で妊娠確率4%程度と言われていますが、最近では120時間以内でも効果があると言われています。

海外の研究では72時間以上経過しても120時間以内ならば60%程度の避妊効果があるという報告もあります。

出典:ピルの基礎知識

アフターピルの正しい飲み方は?

アフターピルには2種類の飲み方(種類)があります。

1.ノルレボ錠

ノルレボ”を性交後72時間(3日)以内に1回服用すると、98%の確率で避妊する効果があります。

出典:アフターピルを処方している東京の婦人科ガイド

ノルレボ錠は2011年5月に日本で解禁になったピルです。性交から72時間以内に2錠を一度に服用しましょう。値段は10,000円〜16,000円と少し高めです。

2.プラバノール(ヤッペ法)

性交後72時間以内に1回、さらに12時間後に1回服用することで、96%の避妊効果があります。

出典:アフターピルを処方している東京の婦人科ガイド

中用量ピル「プラバノール」の場合は、2回に分けて服用するのがポイントです。値段は4000円〜10000円と、ノルレボ錠に比べて安くなっています。

アフターピル服用の注意点は?

危険
アフターピルを使う際に注意すべきことは以下の4つです。

1.妊娠していないか確認する

アフターピルは妊娠をすでにしている場合には効果はありません。妊娠していても赤ちゃんに影響はないといわれていますが(妊娠時にはアフターピルに含有されるホルモンの数十倍の女性ホルモンが分泌される)、心配な場合は検査薬で確認しましょう。

2.他の薬と併用しない

アフターピルと他の薬との併せ飲みはしないのが無難です。吐き気止めなどを服用したい場合は医師に相談しましょう。また、自己判断で多めに飲むのもやめましょう。

3.服用時間を守る

アフターピルは正しく服用することで、最大限の効果を得ることができます。ですから、2回飲む必要がある「プラバノール」は飲み忘れにも注意して下さい。医師の指示に従って正しいタイミングで服用しましょう。

4.タバコは厳禁

服用中に喫煙すると、心臓などの循環器系に異常が出る危険性があります。

出典:アフターピルを処方している東京の婦人科ガイド

普段から喫煙している人も服用前に一度医師に相談をすることをおすすめします。

アフターピル服用の副作用は?

緊急避妊薬は、強制的に生理を起こして妊娠を防ぐため、女性ホルモンを大量に摂取することになります。そのため、副作用として強い吐き気や嘔吐などの症状が見られる場合もあります。

出典:All about

アフターピルの副作用はプラバノールよりもノルレボの方が少ないと言われています。プラバノールの場合は吐き気が強く、嘔吐をしてしまう人も多いようです。あまりに気持ちが悪く、トイレから離れられなかったという体験を持つ人もいます。

きちんと吸収されるまでに2時間はかかるため、2時間以内に吐いてしまった場合はもう一錠飲む必要があります。
※吐いてしまった場合は、その後の対応を医師に相談しましょう。
※吐き気が強い人は吐き気止めと一緒に飲むとよい場合があります。事前に医師に相談しましょう。

アフターピル後の生理で効果確認!

アフターピル(緊急避妊薬)を服用すると、数日後に出血があります(個人差アリ)。数日後に出血がない方でも、服用後3週間以内、もしくは次の生理予定日とほぼ同じタイミングで起こります。

出典:アフターピルを処方している東京の婦人科ガイド

アフターピルを服用してから生理が確認できれば避妊成功といえます。早い人では、3日~5日後に生理が起こると言われますが、その出血量が増加したり生理痛がいつもよりひどかったりする場合もあるようです。

次の予定日を過ぎても生理がこない場合は妊娠していないかどうか確認する必要があります。普段より出血が少ないと感じた場合も同様です。

まとめ アフターピルは緊急かつ最終手段!

アフターピルは産婦人科などで問診のみで処方してもらうことができますが、取り扱っていない産婦人科もあるので注意を!

海外サイトなどで通販購入することもできるようですが、これはおすすめできません。副作用が決して弱くない薬であるため、医師の指示を仰いだほうが無難です。

最後に知っておいてほしいのが、アフターピルは緊急時のお助け&最終手段ですが、避妊率は100%ではありません。あまり安易に頼らず、普段から低用量ピルやコンドームで避妊できるよう心がけたほうがいいですよ。

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