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不妊治療にはいくらかかるの?不妊治療は保険適用?不妊治療の費用や助成金制度まとめ

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不妊治療

不妊治療を考えるときに気になるのが、費用について。不妊治療はどこまでが保険適用内でどこからが保険が効かないのでしょうか。また、不妊治療に使える助成金はあるのでしょうか。不妊治療に臨む際にきちんと知っておきたいお金のいろいろをまとめました。

不妊治療とは?

不妊治療とは、子どもを望む不妊症の夫婦やカップルが医療機関で医師のアドバイスや薬、高度医療生殖技術などを用いて妊娠できるよう治療することをいいます。

一般的に健康な夫婦やカップルが避妊をせずに一定期間以上性交渉をしているのに子どもを授からないことを「不妊症」とし、その治療を医療機関で行うことが不妊治療です。

普通の夫婦生活を営み、避妊せず2年間妊娠しない場合を不妊とするという定義(WHO)だが、日本では結婚年齢が高いので、1年間で不妊と定義している(日本生殖医学会)。

出典:PRESIDENT online

不妊症の原因は男性の場合も女性の場合もありますので、不妊治療は男性側からのアプローチと女性側からのアプローチとの両方があります。

不妊治療の種類は?

不妊治療にはいくつかの種類があります。大きく分けると「一般不妊治療」と「高度生殖医療」の2種になりますが、よく耳にするところで言うと、人工授精は「一般不妊治療」、体外受精は「高度生殖医療」となります。

・一般不妊治療:タイミング法、ホルモン療法、人工授精
・高度生殖医療:体外受精、顕微授精

不妊治療はステップアップ治療と呼ばれ、基本検査にはじまり、その後は症状に合わせて高度な治療へと進めていく方法がとられます。

ステップアップ治療というのは、ある治療をして、それに対して結果が出るかどうかで判断するもので、他の病気の治療とは根本的に違います。どのくらいで次に進むかはドクターや患者さんによりいろいろですが、一般的に5~6周期でステップアップし、2年以内に結果を出すことが望ましいとされています。

出典:医療法人 浅田レディースクリニック

不妊治療の費用は?

不妊治療は一般的に「高い」、「保険が効かない」とイメージしている人がほとんどではないでしょうか。しかし、これまでにお話した通り不妊治療には種類があります。かかる費用は受ける治療の種類や治療機関によって異なります。

はじめに基本検査をして、原因がわからない(特定の疾患が見つからない)場合は、一般不妊治療からスタートします。タイミング法、ホルモン療法、人工授精までの一般不妊治療は保険適用内。1回の治療で数千円〜1万円程度と費用はそれほど高くなりません。

ここからは、それぞれの治療の内容とおおよその費用を説明します。

<一般不妊治療(保険適用内)>

1)タイミング法

排卵日を予測して、排卵日の少し前に性行為をして妊娠の確率を高める方法です。自然妊娠と同じですが、通院して排卵日の予測の精度を高めることで妊娠率が高まります。

出典:こそだてハック

妊娠を望む人は基礎体温をつけるなど、自身でも「妊娠しやすい日」を探っている場合がほとんど。タイミング法はそこに専門の医師のアドバイスが加わります。排卵の予測には基礎体温やおりものの状態はもちろん、ホルモンの数値(プロゲステロンとエストロゲン)を測るなどもするので、排卵日予測はかなり正確なものになります。

費用:2000円〜1万円ほど

2)ホルモン療法

黄体ホルモンや、排卵誘発剤を使った方法です。高温期に黄体ホルモンの分泌が下がっている場合には、黄体ホルモンを注射や服薬で体内に取り入れます。

出典:肌らぶ

排卵誘発法とも呼ばれますが、排卵が起きにくい体質に薬で排卵を起こりやすくして妊娠を促す治療法です。注射や内服があります。

費用:2000円〜2万円ほど

3)人工授精

人工授精とは、男性側に不妊の原因(勃起不全、射精障害、乏精子症、精子無力症など)が認められる場合に、直接子宮内に精子を送り届けて妊娠をサポートする方法です。

出典:こそだてハック

男性に性交障害があったり、精子の運動量が低かったり、また女性が高齢の場合などにも用いられる方法です。精液を採取し、専用のチューブを使って女性の子宮に精子を送り込みます。女性のからだへの負担も少なくすみます。

費用:1回約1万円〜3万円ほど

<高度生殖医療(保険適用外)>

1)体外受精

体外受精は、卵子と精子をそれぞれ取り出して体外で受精させる方法です。その後、細胞分裂して培養した受精卵を女性の子宮に戻します。人工授精までの治療で妊娠できなかった人に行う治療ですが、保険は使えなくなり自由診療になります。

費用:20万円〜100万円ほど

2)顕微受精

顕微授精は、体外受精のように精子と卵子の自然受精を見守るのではなく、精子を細いガラスピペットを用いて直接卵子に注入して授精させた受精卵を培養して子宮へ戻す方法です。

出典:こそだてハック

顕微受精の場合、精子減少症や、乏精子症、無精子症の夫婦でも直接精子を卵子まで届けるため受精が可能です。高度は医療技術を用いるため、1回の費用も高額になります。

費用:30 万円〜100万円

不妊治療に使える助成金は?

不妊治療、中でも高度生殖医療を用いた治療となる「体外受精」や「顕微受精」の場合、保険適用外で医療費の負担が重くのしかかります。そのため、日本では2004年に「特定不妊治療費助成制度」という助成金制度が設けられました。

この「特定不妊治療費助成制度」で得られる助成金は、国からのものと地方(自治体)独自のものとがあります。自治体の助成金は住んでいる市町村によって内容が異なりますので、市役所などへ問い合わせてみることをおすすめします。

国からの不妊治療助成金について

助成金の金額については、不妊治療1回につき15万円が支給されます。助成金をもらえる回数には上限があり、40歳未満で通算6回(40歳~43歳未満では通算3回まで)とされており、最大で総額45~90万円の補助を受けられることになります。

出典:こそだてハック

不妊治療の助成金は、治療を受けた後に申請が可能になります。また、上記の国からの助成金は、特定の医療機関での治療でなければいけません。厚労省のホームページから確認できますので、目を通しておくとよいでしょう。

不妊治療の費用 まとめ

不妊治療は軽い治療から、一度に100万円ほどかかってしまう内容のものまでありますが、どうしても高額になってしまうことも多々あります。

精神的な負担、治療費の負担を踏まえても、治療を決めるのは簡単なことではありません。不妊治療を始めるのなら、国や自治体からの助成金を上手に利用してください。辛い時期もあるかもしれませんが、元気な赤ちゃんがふたりのもとに訪れることをお祈りします。

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