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東洋医学的妊活

不妊治療 排卵日だけの性交渉がセックスレスを招く

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セックスレス

不妊治療を始めたがためにセックスレスになってしまうカップルは少なくありません。それは、セックスが義務化してしまい、相手への愛が感じられなくなってしまうからだと思われます。

そうならないために、お互いに気持ちをいたわりながら不妊治療を行うには、どうしたらいいのでしょうか?

「排卵日だけの性交渉」夫婦が増加している

不妊治療を始めると、普段はセックスレス、排卵日だけセックスをするという「無駄打ちを拒む」夫婦が増えているようです。しかし、「妊娠とセックス」にも書いたように、リラックスした愛のあるセックスをすることで、女性の身体は妊娠しやすくなります。

男性は、「明日は排卵日だから絶対に早く帰ってきてね!!」と追い詰められるとプレッシャーを感じてしまい、だんだん妊活に非協力的になっていく人が多いのです。

もし声をかけるなら、「明日はできるだけ長くあなたと一緒にいたいから、早く帰ってきてね」など、「子づくりのため」ではなく「あなたを愛しているから」ということを伝えましょう。

セックスをしている間も、「次の妊娠検査はどうかな?」とか「このセックスで絶対に妊娠したい!!」などは考えないように。

セックスに没頭できないということは、感情も冷めているということに他なりません。セックスのときは五感をフルに使って相手を感じ、その瞬間に集中しましょう。

禁煙やアルコール制限も2人で取り組む

妊活中は、男女とも禁煙しましょう。煙草は男女の生殖能力に重大な影響を及ぼします。さまざまな論文で禁煙者と喫煙者をに比較したデータが示されていて、煙草を吸う人のほうが不妊症になるリスクが高いと結論が出ています。また、喫煙は体外受精の成功率も下げることがわかっています。

女性側の喫煙リスク

ニコチンはホルモンの産生を妨げ、子宮外妊娠の可能性を高めることがわかっています。その他にも、以下のような弊害があります。

(1) 早期流産の可能性が高くなる。
(2) 2500g以下の未熟児で出産する確率が高くなる。
(3) タバコを吸った数量と、出産時の胎児の体重の低下率が比例することが多い。
(4) 出産後、子どもが病気になる可能性が高い。
(5) 子どもが幼少時に喘息や肺炎にかかる確率が高くなる。

男性側の喫煙リスク

男性の喫煙にも、女性の妊娠への影響はあります。

(1) タバコを吸わない人と比べると精液の量が減少し、精子の量が15%ほど少なくなる。また、精子の運動率が下がり、奇形率も高まる。
(2) ペニスの血行を阻害し、勃起障害を起こしやすい。
(3) 子どもが幼少時に喘息や肺炎にかかる確率が高くなる。
(4) 早期流産の可能性が高くなる。

喫煙は妊娠への害があるばかりか、赤ちゃんができたあとも悪影響があります。もしどちらか、または2人で喫煙しているならば、できるだけ早い段階で禁煙に取り組みましょう。

また、適度なお酒はストレスを和らげ、血行をよくして食欲を増進させます。しかし、飲みすぎると健康に害があるばかりか、妊娠率も下げてしまいます。

デンマークで行われた調査では、ワインを1週間に5杯以上飲む人は男女ともに5杯以下の人と比べて妊娠する割合が少なくなったという報告があります。妊活中は晩酌などはほどほどにし、どうしても飲む場合は、できればお燗やお湯割りなどにして温かいお酒を飲むことをおすすめします。

感謝する気持ちを持つ

妊活中のさまざまな制約、痛みを伴う検査、パートナーとの温度差などで、イライラしたり落ち込んだりすることも多いでしょう。

「頑張っているのに妊娠しない…」と、絶望のあまり相手を責めてしまうこともあるかもしれません。そんなときは、思いつめていた自分を自覚して、いま自分の置かれている状況をゆっくりと振り返ってみましょう。

パートナーがいるからこそ、いまの自分があります。パートナーを失ってしまったら、この「あたりまえにある日常の幸せ」を失ってしまうのです。パートナーへの感謝や、ここまで自分を導いてくれた周囲の人への感謝の心が心も身体もやわらかくします。

妊娠は女性だけでできるものではありません。カップルがお互いを慈しみ、心から愛し合ってセックスをしたのちに2人の愛の結晶として赤ちゃんを授かるのです。愛がなければ、結晶も生まれませんよね。

【参考資料】
・カラダを温めれば不妊は治る!(徐 大兼 著/インデックスコミュニケーション)

記事監修

アキュラ鍼灸院 徐 大兼(じょ たいけん)院長

徐先生

プロフィール

鍼灸師・不妊カウンセラー。東京・青山で開業しているアキュラ鍼灸院院長。世界で既に数千人の医師が実践する非常に画期的な頭皮鍼療法と伝統的治療を組み合わせた独自の治療法によって多くの難治症例の治療に成功。

現在は不妊鍼灸ネットワークを設立するなど、不妊鍼灸の啓蒙活動を積極的に行っている。著書に『カラダを温めれば不妊は治る!』があるほか、生活総合情報サイト「All About」にて不妊鍼灸ガイドを務める。

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